■科学技術週間における施設一般公開
(Last Update 2012/04/24)

平成24年度施設一般公開を行いました

 平成24年度の科学技術週間行事の一環として、さる4月22日(日)に建築研究所の施設の一般公開を行いました(協力:国土技術政策総合研究所)。
 今年は211名という多くの方々に来所いただき、午前10時から午後4時までA、B、Cの3つのグループに分かれて、実大火災実験棟、火災風洞実験棟、建築部材実験棟、建築材料実験棟、風雨実験棟、通風実験棟を見学していただきました。
 建築研究所の施設の一般公開につきましては、今後も皆様のご期待・ご要望にお応えできるよう企画いたしますので、ぜひ一度足を運んでみて下さい。(施設一般公開などイベント情報はこちらをご覧ください。)


○炎の熱をはかってみよう
(写真:実大火災実験棟)

火炎から受ける輻射熱の体験や大きさの測定、輻射熱で身のまわりのものが着火する状況の見学を行いました。

○火の粉による延焼をみてみよう
(写真:火災風洞実験棟)

日米共同開発の装置を用いて市街火災で発生する大量の火の粉を再現し、火の粉の加害性を実感しました。

○大地震時の木造住宅の倒れ方をみてみよう
(写真:建築部材実験棟)

木造住宅の壁(筋交い)が崩壊する現象を再現した実験や、パソコンを用いた数値シミュレーションのデモンストレーションを見学しました。


○コンクリートを調べてみよう
(写真:建築材料実験棟)

コンクリートはどうやって出来るのか、実物のコンクリート(生コン)にふれて、つくり方によるコンクリートの性質の違いなどを実感しました。

○竜巻をみてみよう 
(写真:風雨実験棟)  

竜巻による建物の被害はどのように起きるのか、小型の竜巻を起こす装置を使った実験や、竜巻のビデオ映像を見てその様子を理解しました。

○風をみよう 
(写真:通風実験棟)  

建物の周りの風の流れ方はどうなっているのか、実物大の建物模型と煙と風車を使って、風向きや窓により様々に変わる風の流れを見学しました。




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