■建築研究報告

軽量鉄骨系量産公営住宅の水平耐力実験

牧野  稔・佐藤  卓

建築研究報告  N0.48,  1966  建設省建築研究所


<概要>

  昭和40年度の量産公営住宅の標準設計に,ルームサイズの軽量鉄骨骨組で構成されたパネルを組立てる方式を採用することが提案され,標準設計を作成するに当たり施工上の収まり,音響上の問題を検討し,かつ構造耐力を確認するのが目的で,試作住宅が当研究所構内に建設された。構造耐力では軽量鉄骨骨組で構成されたパネルを組立てる方式であっても構造は単純であり,一応従来の構造計算方法によって,その安全性を確認して差支えないと考えられるものであったが,建設省住宅局の要請により水平荷重に対してどの程度耐えられるかを実験的に検討したものである。

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